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2012/08/09(thu) - 2012/08/19(sun) 中野・劇場HOPE

 

STORY -

大正15年8月、東京。
小夜(さよ)は銀座で道行く人に花を売る、花売り娘。
ある雨の夜、松屋デパートの軒下で、、一人の男と出会う。
男は辺見と名乗り、小夜に「いい儲け話がある」と持ちかける。
辺見は帝大の国語学者で、標準語を全国に普及させるために、発音の矯正法を研究していた。
翌日、小夜が辺見の屋敷に行くと、彼は言った。
「私の矯正法を学んで、レディにならないか?」
小夜はレディうんぬんよりも、一日80銭の給料にひかれ、辺見の提案を受け入れる。
その日から、小夜は辺見の屋敷で暮らすことになったが、そこには既に先客がいた。
名前はアキ。アキは三ヶ月前から辺見の矯正法を学んでいた。
田舎育ちの小夜と下町育ちのアキは、互いの訛りを激しくけなしあう。
どっちが先にレディになるか?二人のレースが始まった!

 

CAST -

 大久保龍 槌谷和己 丸山翔
【Noire】
 坂井智実 竹村彩子 森弥恵 野津恵 生田目さくら 山岡由希
【Blanc】
 森谷彩子 伊禮亜美 岡田典子 田村理絵 森純子 箕輪菜穂江

 

原          作 ジョージ・バーナード・ショー『ピグマリオン』
脚本・演出 有坂美紀(キャラメルボックス)
監          修 成井豊(キャラメルボックス)

 

旋風計画  第四回公演
『ピグマリオン』

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